当社は、当社を取り巻く地域環境の改善に対し、当社の活動が少しでも役立てるよう、 以下のような新たな取り組みを実施しております。
当社は、BICRON社製放射能線検知器を導入したことにより、放射能汚染物質の鉄・非鉄スクラップへの混入を防止し、安全・高品質な製鋼原料を製鋼メーカーへ供給しております。
当社は、当社敷地外への油類の流出を防止するため、バイオレメディエション (注) を導入しました。これにより、含油水による土壌汚染の予防に努めるだけでなく、含油水のゼロエミッションにも取組めるようになりました。
(注) バイオレメディエションとは
鉱物油の分解に最も効果のある微生物を利用し、オイルトラップ内に蓄積された油分を分解除去するシステムです。
当社は、工場内において、ギロチン加工時や選別プラントによるダスト選別時に発生するほこりの抑制のため、粉塵抑制装置を導入しました。これにより、大幅な作業環境の改善を実現しました。
当社は自然エネルギー活用のため、平成25年に、太陽光発電設備 (48kw) を当工場屋根に設置しました。
ここで生み出した電力は、東京電力様に全量売電し、クリーンエネルギーの促進に貢献しております。
当社は、トラックによる集荷・納入時の安全走行の向上及び急加速・急発進による余分なCO2の排出抑制のため、デジタルタコグラフを導入しました。
これにより、さらなる安全走行及び低燃費走行が可能となっております。
当社は、節電への取組みの一つとして、工場内の水銀灯をLED照明にリプレイスしました。
これにより、当社内の省エネルギー化促進に貢献しております。